春のお別れと春休み

5年間支援級でお世話になった先生が異動となりました。
いつかこの日が来るとは分かってはいたけれど、寂しくて寂しくて・・・
送別式まで毎日泣いていた私・・。

おまめくんんも、毎日「さみしい、さみしい」と声に出していました。
でも、以前は気持ちを言葉にすることができなかったので、こうして言葉にできていることは大きな成長なのだな、と思います。

最後の日、花束を渡したのはおまめくん。
1年生の時、学校に行けなかったおまめくんも、こんな風に花束を渡せるくらいになったのだなあ。
4年生の時は、支援級がおまめくん1人だったのでマンツーマンでした。
本当に1人の先生に長い間お世話になるということはなかなかないことで、おかげでここまで落ち着いて学校で過ごすことができたので、先生には感謝しかありません。

最後の最後まで別れがたく、私はずっと泣いていましたが、1週間経って少し癒えてきたかなあと・・。
おまめくんんも、しばらくは気持ちの整理がつけられなかったみたいですが、春休みにいろいろ外に出かけて楽しく過ごしているうちに、気持ちの整理もつけることができてきたかもしれません。

おまめくんとは、一旦小学校を卒業したようなものだね、と話しています。
小学校と中学校の間の1年間、新たに入学して1年間過ごす気持ちで、1年間を過ごしていこうと。

新学期から毎日学校いけるかどうか分からない、という不安な言葉をもらしていたおまめくんではありますが、きっと少しずつ新しい生活にも慣れてくれるのではないかと思います。

春は別れの季節ですが、今回の別れはとても大きなものでした。

4月からどんな学校生活になるのかな?
救いなのは、春休み毎日お天気がいいことかな^^
桜も満開!!
しっかり春のエネルギーをもらって、4月から新しいスタートを切っていきたいと思います。




気が付いたきっかけ

先日のイジメ発覚の日記は、ちょっと感情的に書いてしまっていたかもしれません。
今現在、おまめくんは家では元気に過ごしています。

嫌なことを言ってくる子たちのことは前から話を聞いていて、野外活動の時には先生に相談して泊まる部屋は活動の班を分けていただくような対応もしています。
ということで、今に始まったことではないのですが、嫌なことを言ってくる状況が変化してきたことに問題を感じての今回の流れなのでした。

5年生になってから、交流には行けるけど支援級では疲れる、ということがよくありました。
2学期に入ってからもそんな感じで。
その後、交流を時々休むようになりました。
主に体育、音楽、理科。
このことに関しては、疲れたのを自分でバランスをとっている、と解釈してしまっていて、深く原因追求をしなかったのは悪かったなあと思うところですが・・。
あまりにも体育、音楽、理科を休むので、
「そんなにみんなで過ごす時間が疲れるなら、やっぱり中学も支援学級のある公立中の方がいい?」
と聞いてみたのです。
すると、

「みんなといるのが疲れるんじゃないんだよ。嫌なことを言ってくるから行きたくないだけ。公立中には絶対行きたくない」
という答えが。
授業中にまで??と驚いて、詳しく話を聞いてみると、

これまでは場所を問わず嫌なことを言っていたが、場所を選ぶようになってきた。つまり、逃げ場のないところを選んで嫌なことを言うようになってきたそうなのです。
授業中に関しては、理科はグループ活動なので移動や先生が離れた隙に耳元で嫌なことを言う。(逃げたり言い返したりできない状況を選んでいる)

休み時間は、掲示板に何かを貼っている時や、手を洗っている時に振り向いたら3人に囲まれるようになったこと。
囲まれたら誰にも助けてもらえないし、誰からも気がつかれない。だから怖い。

と言うことを聞いて、これはイジメじゃないか!!と言うことで学校とお話しする機会をいただくことになったのです。

授業中については、交流に行かないことで自分を守っていたと言うことですが、休み時間に囲まれることは怖かったと思います。

基本的におまめくんは元気で、嫌なことを言う子以外とは遊びたいし学校も行きたいとのこと。
また、支援級と言う場所があるので(勝手に他の子は入ることはできない)、その後も学校に通っています。
でも、日々、様子伺いは必要です。

学校には伝えた翌日には席替えも早速していただいたし、授業中の移動はおまめくんは先生のそばにいるようにすることで、改善を図りたいと思います。

ちなみに同じ交流でも行ける授業があって、
図工、家庭科→担任と支援級担任の2人体制
外国語→外国人の先生と担任の2人体制
総合→いじめっ子たちはその授業が好きらしく、積極的に授業に参加しているので嫌がらせがない(パソコンをよく使う授業らしい)
給食→いじめっ子たちもお腹が空いているときは給食を食べているから嫌がらせがない
と言う理由らしいので・・・
なるほど。本当に嫌がらせさえなければ、音楽も体育も理科も本当は行けるってことだったのね。

ただ、音楽は担任ではなく女性の音楽専科の先生なのですが、この場合は嫌がらせはおまめくんにではなく、先生に向いているようなのです。
反抗的な物言いで先生に色々言っているとのこと。(同じメンバーが)
おまめくんはそれを聞いているだけで辛いようなので、音楽に関しては席替えでは改善されないです。

いろいろ根が深いですね。

イジメかからかいか

おまめくんのような子はイジメのターゲットになりやすい。
これはもう、本当にどうしようもなく、そうなのです。

本人に非はありません。
人と少し違うところ、強い言葉で反論できなところ、素直で子どもっぽいところ。時々独り言を言うとか、夢中になると周りが見えなくなってしまうところも多いけど、イジメられて良い理由なんて何一つないんですから。

思えば保育園年中さんの頃に起こったみんなからの悪口。
「バカ。なんでこんなことができないんだよ」
という感じで、みんなと同じことができない、行動が遅いことが理由でいろいろと言われていたことがあったようでした。
結局不登校で学校をスタートしたのはここが原因だし、3年間の間に傷ついた心を癒す時間はぴったり3年間かかったんでした。

本人曰く、保育園時代は黒歴史だと。
最近どうもフラッシュバックがあるようなんですよね。

少子化の地域なので、イジメているのはほぼ同じ人物。
言いがかりをつけたり、小さい声で悪口を聞こえるように言ったり。
学校にも話はしていて、その都度相手には先生からの注意や話し合いが行われていたけれど、ここ最近エスカーレートしてきたようなので、これはからかいではなくイジメと私は認識して、正式に学校と話し合いを行っていくつもりです。

相手は3人。
今までは、人前で嫌がらせをされた時は反論してくれたり言い返したりしてくれたクラスメートがいたのですけど。(おまめくんは、とっさに言葉が出てこないからすぐに反論できないので)
最近は、人のいない場所、授業中のちょっとした移動時間、授業中の先生が遠くにいる隙間を狙っての悪口。

おまめくんが掲示板にプリントを貼っていた時に、「おまめくんに叩かれた」といじめっ子がいい騒ぎになったこともあったようで。
夢中で貼っていたから手が当たったかもしれない。でも、当たったか当たってないかではないよね。言いがかりだよね。
昨日は、2週間前におまめくんが叩いた、ということをしつこく言ってきて、先生にも訴えたらしいイジメっ子3人。
イジメっ子たちはとにかく因縁をつけてきて、要するに先生におまめくんを叱って欲しいわけですよ。

しかしこ例えおまめくんがどんなに言動に気をつけていても、相手はいつもこちらを観察し、隙を狙って攻撃してくるのだから、おまめくんがビクビクして日々を過ごす必要なんてないから、普通にしてれば良いのです。

おまめくんが最近大好きな理科にもいかず、ほぼ支援級で過ごすことが増えてきて、学校では大量に漫画を描いていると話には聞いていたけど、今日学校に行ってみて描いたという漫画の量を見て驚いてしまった。
A4コピー用紙両面ぎっしり、数えたら70枚ありました。
漫画係になったのは3学期になってからだというから、1ヶ月でこれだけ描いているのです。

先生が、
「絵がとても破壊的なのが気になります」とおっしゃっていました。
おまめくんは怪獣が大好きで、怪獣漫画なのだけど、家でもたくさん描いているけど、徹底的な破壊を描いています。
心の中での葛藤ですね。
プレイセラピーを受けていた時の戦いの作業のように、自分の中で昇華しようとして作業している。セラピーを自分でしているのですね。

おまめくんの一言。
「自分が弱いから強いものにすがりたいんだよ」
だって。
11歳にしてその自己分析。辛いことを表に出さず、人にも当たらず、黙々と絵の中で自分の気持ちと向き合っているおまめくん。賢いし、優しいね。

相手の子の心の闇を解決しない限り、なくならないだろうし、私には相手の子の苦しみをなんとかしようというところに気持ちはなく、まずは自分の子を守るの一番。
とにかく距離を取ること、身を守ること、関わらないこと。
交流にもいかなくていいし、なんなら学校にも行かなくていいんだけど・・。おまめくんには支援学級という居場所があるので、自分の身を守る場所はあるからまだマシなのかな。

今日学校で見せてもらった漫画です。
IMG_0997.jpg

結構細かい描写で。これを両面で70枚以上。どのくらい没頭して描いていたのでしょうね。

続いては家でサラサラと描いているお絵かき。
明らかに画力が上がっているのは、学校で大量に絵を描いていたからなのか。

IMG_0923.jpg
こちらは自分のfacebookにもあげたけど、コメントに「徹底的な破壊が目を引きますね」とありました。
確かに。

IMG_0911.jpg
これもサラサラ描いてた落書きだけど。
絵は上手くなってますねえ。まさに学校での没頭の賜物。

おまめくんが以前の保育園のイジメの時と違う部分は、自分の好きなことがあって、夢中になれることがあって、将来の夢もあって、自分の生きている世界を信じることができていること。
これまで成長のペースが人と違っていたためにできなかったこと、分からなかったことが少なくなり、頭の中がスッキリして気持ちの切り替えもでき、イジメる相手に関わらないようコントロールをそれなりにできているところでしょう。
だから、当時のような対人恐怖症もないし、頻尿もないし、罪悪感はないし、学校から帰ると本当にいつものストレスないおまめくんに戻っているところです。

でも、毎日毎日そんな目に合っていたとは知らなくて、心の中では苦しくて傷ついていたに決まっているんです。

あと1年。
大きく心や体が傷つくことがないよう、学校と話をしながら守っていきたいと思います。

ああでも、私もこうやってブログに書くことで気持ちが整理されて楽になるという実感があります。
乱暴な文章だったのかもしれないけど、書いて(描いて)気持ちを整理することも大切。
おまめくんは偉いな。辛くても人に当たったり弱いものをいじめたりすることなく、黙々と絵を描いて気持ちを整理していたんだな。

中学について考える

早いものでこの春から6年生になるおまめくん。
小学校もあと1年で卒業ということで、中学の進路を具体的に考える時期になってきたなあと思います。

小学校では支援学級を選択しました。
最初は支援を手厚くして、少しずつ減らしていくという形で、場合によっては小学校の途中から普通級も選択肢に入れてはいたのですが、結局卒業まで支援級ということになりました。
うちの場合はこれで良かったです。

ただ、中学は支援級は考えていなくて・・。
理由はいろいろありますが、小学校と中学校ではいろいろと違っているので、支援級の良さがあまり感じられないなあと思っています。(もちろん学校によって違うのでしょうけどね)

ということで、選択肢は
・地元の公立中学校
・通える範囲の私立中学校
で、どちらも普通級(私立にはそもそも支援級はないけど)ということになりますね。

私立に関しては、我が家の場合は難関校は考えていなくて、中堅校ともいえない進学校ではない少人数の私立が候補です。

これが、通える範囲にあるんです。
少人数(1学年30人いない。)、歩いて10分の中高一貫の私立が。
通える範囲というか、地元の公立中学校より近くにあったりします。

そしてもう一つ、なんとか通える範囲(スクールバスがあって、それで40分くらい。バスは家の近くにとまってくれる)にも同じような条件の学校があります。
こちらは1学年50人くらいで2クラス、中高一貫。

本人の意見としては、
「地元の公立中学には行きたくない」という強い思いがあるようで。(やはり特定の子からのからかいが嫌とのこと)
なので、2つの私立学校を見学したりしながら決めていくという形になるのかなと思います。

おまめくんは、中学になったらプログラミングができるパソコン部に入りたいと思っているらしくて、この2つの私立にはどちらもその部活はあるようです。
・・が、近所の学校はあまりに少人数すぎて活動は活発ではないみたい。スクールバスで行ける学校はそこそこ活発らしい。
そういう意味で、ちょっと遠い方の学校におまめくんは行きたいと思っているということでした。

(ちなみにプログラミングとかって、小学校低学年からするものじゃないと思って本人が「やりたい」と言ってもさせてこなかったのですが、もうすぐ6年生。本当に興味があるならやらせてみても良いのかな、という年齢になってきたわけです。本当に早いなあ。)

そうそう、近所の私立の学校説明会に行ったのですが、そこで校長先生が、
「今この学校では、先生たちの特別支援教育の研修に力を入れています。自閉症、ADHDなどの診断があることは受験で不利になることはありません。入学されたら個別に配慮いたします。」
と言われていました。特に保護者からの質問があったわけでもないのに、です。
なんだか安心しました。

おまめくんが行きたいと思っているほうの学校は発達障害ことは特に言及されていないのですが、授業にノートではなく全員がタブレットを使っているということなので、ノートを取るのが困難なおまめくんにはこちらの学校も良いかも、と思ったりしています。
タブレットも、ノート代わりのツールとして活用するのなら、書字に困難を抱えている子には大きな支えになりますよね。

ちなみに我が家では、タブレットは小学校のうちはデメリットの方が大きいと思って活用してないですが、小学校では「ノートに書かない」ことをお願いしているんです。でも中学校では書かないことは難しいので、効果的にタブレットを活用できればと思っていたんです。
全員がタブレットなら、特別にお願いしなくても良いというメリットが大きいですからねー。
(しかし、定型発達の子たちにもタブレットが必要かどうかは個人的には疑問ですけど。全生徒タブレットって実際はどうなんだろう?)

とにもかくにも、学校のホームページを見ただけだけど、とてもワクワクしてきたそうで(パソコン部があるから?)、中学校が選べる(入試はあるとしても)ということが分かっていろいろと安心して、中学校生活には前向きなおまめくんなのでした♪
オープンキャンパスや学園祭にも行って、学校の雰囲気も見てゆっくり決めていきたいなーと思います^^





5年生近況

5年生ももう半分以上過ぎてしまっています。
夏休みには、5年生最大の行事「野外活動」が2泊3日であったのですが、無事参加。

島にあるいろんな学校が合宿するような場所だったのですが、担任の先生に事前の見学が可能かどうか、春に聞いていました。
施設に確認したところ、OKとのお返事^^
繁忙期になる前の6月中なら大丈夫ですよ〜ということで。何なら家族で宿泊もできますよ?とも言っていただいたのですが、うちには犬がいるので日帰りで見学をさせていただきました。

泊まる部屋や食堂、活動する場所などなど、施設の職員さんが丁寧に案内してくださいました。
また、みんなでお風呂に入ることが苦手な子のために、個別のお風呂も用意できますよ、とのこと。
おまめくんはお風呂はみんなと入るのは問題ないらしいので使わなかったのですが、最近は色々と配慮をしてくださるのだなあとありがたく感じました。

ただ、事前に見学が可能だということは学校も先生もご存知なく、学校から提案されることはなかったので、できれば自分から学校に問い合わせてみる方がよいだろうなと思います。
診断名を伝えて、事前の下見があると安心して参加できると伝えれば、たいてい下見をさせていただけるのではないかなと思います。

1学期を振り返ると、野外活動への不安なのか5年生という学年の忙しさからなのか、学校は休まず通ったものの、学校内で疲れて休んでいる場面が多かったように思います。
交流の授業は頑張って受けるけど、支援級での授業は休む(支援級もしくは保健室)ことが多かったです。

それでも学校が終わった後は、時々友達と遊んだり、疲れている様子を見せることはなく元気に過ごしていたので、大きな崩れはなかったかな〜と思います。

2学期に入ると、学校内で疲れて休むことも減っていて、授業を受ける気力が残っているようだと先生から伺っています。
学校が終わった後も週末も元気に過ごし、特につまずきは今のところ感じられないです。

そんなこんなのざっくりな5年生振り返りですが、元気に過ごしているのが何よりです^^