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卒業を前に

昨日、いつものように学校に迎えに行った時に、急に「明日迎えに行ったら最後なんだ」と思ってしまいました。
卒業の週になってもあまり実感が湧いていなかったし、中学校に向けてやりたいことなどの準備にワクワクしていて(私も)、小学校を振り返る気持ちになっていなかったのだと思います。

途中一人で行って帰ることができるようになった時期もありましたが、結局6年生は私が送迎していました。

入学式に出ていないので、小学生になったという実感がはっきりと持てないまま、2次障害から抜けるために日々試行錯誤した低学年でした。
どこでどうこんがらがってしまったのかが分からないまま、手探りで目の前の不安を一つずつ取り除いていく日々だったように思います。

「毎日学校に行けること」を目標にせず、「情緒の安定と安全地帯、居場所作り」を目標に試行錯誤しました。
結果的に毎日学校に行くようにはなりましたが、その部分が良かったのではなくて、毎日通う学校の中に居場所を見つけることができて、安心して通える場所になったことは良かったと思っています。

先生に恵まれたのもありがたかったです。
とにかく不安の塊だった低学年。
進んでいるのか後退しているのかも分からない状況で、5年間支援級の先生が変わらなかったことはとてもラッキーだったと思います。
5年生の終わりに大好きだった先生とお別れしましたが、4年生ではまだ耐えられなかったかもしれないな。
5年間お世話になった先生とお別れしても元気でいられるほどに、1年前の息子は気持ちがしっかりしてきていました。
そして最後の1年間を担任してくださった先生も素敵な先生で、しっかりと成長させていただきました。

私も子どもが1年生くらいの頃は、周りの子どもたちと無意識に比べてしまって、あまりにも何もできない(ように見えた)息子を見て不安の波に襲われたり、このまま義務教育の9年間をホームスクールで行く覚悟を決めたり、大きく気持ちが揺れていたと思います。

6年前、保育園の卒園の時期には今の息子の姿は全く想像できませんでした。
砂を噛むように卒園までの日数をカウントダウンし、卒園した後の春休みで大崩れ。。外にも出られなくなってしまったので。
ストレスに時差があり、感情と表情が乖離していて周りに辛さを伝えることができなかった幼少期。
感情を言語化することを意識したり、ストレスを自覚することを意識したりしながら、一つずつ乗り越えられたと思います。
何より、1年生から3年生まで通ったプレイセラピーが大きかったです。
息子も私も、支えていただきました。
「元気に卒業しましたよ」とセラピストさんに伝えたいけど。(今はどちらにいらっしゃるか分からないので伝えられないのですが)

毎日送迎していた小学校と、明日の卒業式でお別れです。
寂しくて仕方がありません。卒業式を前に泣きっぱなしなので、卒業式はどうなることやら。
突然襲ってきたこの感情に自分でも驚いていますが、私の人生の中でもこの6年間は特別な時間だったように思います。