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カンクローの日常

ブログの中では、お出かけのカンクローのことばかり書いていたのですが、日常のことも書き残していけたらと思います。
昨年6月のキャンプの記事から登場していなかったカンクローですが、家で穏やかに過ごしていました。

後ろ足に麻痺が出たのが一昨年の6月。7月に車椅子を作り、はっきりとした原因は分からなかったけど、少しダイエットをしたら全く歩けなかった状態から改善し、家の中では普通に生活ができるまでになりました。

昨年の4月に大量の鼻血を出し、精密検査の結果、多発性骨髄腫という病気が分かりました。足の麻痺もおそらくその病気のせいだと。
少量の抗がん剤を2ヶ月服用するメトローム療法(この病気は75%で効果があると言われています)を行い、7月末に寛解しました。

昨年夏から最近までの日常です。

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散歩の時だけ使っていた車椅子。嬉しそうです。

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昨年秋、インディジョーンズにハマっていた息子の周りで遊ぶカンクロー。

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冬。
またたくさん鼻血が出てしまうようになり、再発が分かりました。
白血球が下がり、感染症に注意ということでドライブで公園は控えるようにしていました。
薬の効果も出ず、今後は対処療法でいきましょうということになりました。
食欲が落ちたら来てくださいということでしたが、食欲は全く落ちることなく、よく食べていました。
近所へのお散歩は行っていました。
鼻血以外は年なりに元気そう、という感じで過ごしていました。

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鳥を遊ばせるのは蚊帳の中。蚊帳をいつも優しい顔で覗き込んでいたカンクローでした。

倒れてしまうまでは、家の中でのんびりと穏やかに過ごしていたと思います。
慢性的な貧血で体は重かったんだと思いますが、病院の先生曰く、少しずつ下がっているからそこまで辛いとは思っていないと思うよ、とのことでした。

ここ1年くらいはずっと夜間の徘徊がありました。
また、ここ2ヶ月くらいはトイレを家のいろいろなところでするようになっていました。
認知症かなと思っていましたが、脳腫瘍の影響があったのかもしれません。検査をしなかったので結局は分からないのですけど。。

後ろ足が立たなくなってからの10日間のことはまだ書けそうにはありませんが、昨年病名が判明した後からブログに書いていなかった1年間も、闘病の日々という感じではなく、毎日カンクローと共に普通の日常を過ごしていました。

これまで過去に戻りたいと思ったことなんて一度もなかったけれど、叶うなら1ヶ月だけ時間を戻してほしい。
叶うわけがないのは分かっているけれど、もう1度、この1ヶ月をやり直せたらと、何度も何度も思ってしまいます。
日常の中にいる時は、当たり前のことのようでその幸せがどれほど貴重なものだったか。
失って初めて、どれだけの愛をもらっていたのかに気がつくなんて、遅いですね。
家の中のどこにいても、何をしていても、振り向いてもそこにカンクローがいない現実に打ちのめされている毎日です。

カンクローに会えて、一緒に暮らせて、私たち家族は本当に幸せでした。
14年間、幸せな夢を見ていたのかもしれないな、と思います。

カンクロー

しばらくカンクローの記事を書いていなかったようです。
1年くらい書いていなかったけど、それなりに元気に過ごしていました。
日常の日々をもっと書いておけばよかった。。。

先日、カンクローが虹の橋に旅立ってしまいました。
ずっと闘病生活というわけではなく、亡くなる10日くらい前から後ろ足が立たなくなり、介護生活になりました。
眠ることが多くなり、食も少しずつ細くはなっていましたが、亡くなる2日前も起きている時間は家の中で車椅子で歩いていたし、亡くなるその日も少しですが食べていました。直前にお水も飲みました。

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2日前の写真です。
午前、午後と家の中で歩きました。

夏で暑くてしばらくドライブに行っていなかったから、涼しくなったら(今日の予定でした)日帰りでお山の公園にでも行ってカートで日向ぼっこさせたいな、と思っていたくらいです。
泊まりのキャンプは夜間が心配で確かに行ける状態ではなかったとは思いますが、日帰りならドライブに行けそうなくらいの様子でした。
今週はネットで頼んでいた犬の介護グッズがいろいろ届いてしまいます。
介護はこれから、と思っていたとことでした。

多発性骨髄腫のほうは、2回目の抗がん剤治療であまり効果が見られなくなってしまったので、積極的治療は難しくなりましたが、10日前の血液検査では現状維持(半年前の悪い状態を維持しているという感じ)でした。時々びっくりするくらいの鼻血を出していましたが、鼻血自体は痛みもないようで、鼻血にびっくりした様子はありましたが苦しい様子はありませんでした。
ただ、10日前に調子を崩した様子だと、脳腫瘍が疑われるということでした。(体の傾き、眼振)
でもこの体で全身麻酔には耐えられないということでMRI検査は受けられず。

最後に一緒に大好きだった公園に連れて行きたかった。
もっと美味しいものを食べさせてあげればよかった。
できなかったことばかりを悔やむ日々です。

介護をしている時も、抱えるといつも少し尻尾を振ってくれ、息子がカンクローの毛布を広げて準備しているのを見ただけでも少し尻尾を振ってくれて、お水やご飯をあげている時にも少し尻尾を振ってくれ、最後、痙攣を起こす直前に、抱っこしていた私にわずかに尻尾を振ってくれたカンクロー。
最後まで優しいわんこでした。

今はただただ喪失感しかありませんが、少し落ち着いたらカンクローの写真を整理して、思い出をこのブログにも綴っていけたらいいなと思います。

カンクローにもう一回会いたいです。寂しいです。