書字障害のための具体的な支援

おまめくんは字を書くことに特に困難を覚えています。
学習障害や書字障害はなかなか診断がお医者さんから出ることは難しいのかもしれませんが、発達検査の結果と普段の様子を照らし合わせて、書字に困難を抱えるとして支援をしていただいていました。

これまでは、「ノートを使わない」という方法。
ノートの代わりにタブレットやパソコン、という方法ももちろんあるのでしょうが、普通の公立小学校ではまだまだ難しいのかなと思います。

板書自体にストレスを感じることと、書くことが遅いため書くことに一生懸命で学習内容が身につかないというマイナス面を考慮していただき、板書をしない方法で授業を進めていただいていました。
算数はドリルも使わず。
教科書の問題に直接書き込む形で問題に取り組んでいました。(教科書に書いているので繰り返し学習はしていないということですね)

国語も、新しい漢字はホワートボードに大きくことをして、繰り返し書くことはしないようにしてもらっていました。
漢字テストもありません。
カラーのテストは受けていますが、漢字の書きの部分は空欄で出しています。
テストの読解の問題などは書いていますが、本文にある漢字を見て書いているので問題はないみたいです。

社会も支援級で受けているので、ノートは無しになっています。
どのように授業をしているのかな?具体的には聞いていないので、今度おまめくんに聞いて見ます。

理科だけは普通級で受けているので、みんなと同じようにノートに書いています。
これはおまめくんの希望だったので。
それなりに頑張って書いています。
IMG_1427.jpg
写真では見えにくいですが、右ページ、
二酸化炭素が「二酸素」になっているし、なぜか「空気中の酸素」で終わっている・・・。書く時間がなかったのか、気持ちがそれたのか・・。
でも先生、花丸くれてます。結構頑張って書いているの分かってくださってるからかと思います。

これまでのこういった支援で、何より自己肯定感が下がらなかったのが良かったかなと思っています。
書くことの練習にはならなかったけど、ベストな選択だったかなと。

で、小学生のうちはそれでも問題ないのですが、問題なのが中学校以降。
理解が得られるとは想像しにくい・・・。

中学以降では(駄目元でも)タブレットやパソコンの導入を提案したいところですが、療育の先生のアドバイスでは、これまでの実績があるかないかで変わってくるとのこと。
(入試などの配慮は診断書+実績らしいです)

診断書自体は、学習障害ではなくとも、例えば自閉症スペクトラムやADHDでも問題ない場合も多く、うちの場合は今回のWISCの結果で処理速度が他の項目よりも低いことが明らかなので、特性のために書字に困難を覚える・時間延長が必要などを必要があればドクターに書いていただけば良いけれど、実績は積まないといけないので・・。

ということを小学校に相談したところ、支援級の先生から、卒業文集をパソコンで書いてみますか?と提案していただきました!
今は頑張れば卒業文集の作文を書くことは可能だけど、最近キーボード入力も練習中だし、手書きより入力した方が文章も浮かびやすいことが分かったので(小説書いた時に)、なかなか有難い提案でした。

どんな中学、高校に進学するかはわからないけど、最近ではどんな学校を選んでも課題が山ほどあるみたい。(公立でも私立でも)。
合理的配慮をどこまで期待できるかは未知数ですが、小学校でのサポートの実績ができるということは、今後にむえて一歩踏み出せたのかなあと思います。

書字に困難を抱える子どもたちが、メガネのように普通に道具で補える世の中になるといいのだけどなあ。
前例を作る、ということも今後のためには大事なことだし、こういった子どもたちがいることを伝えることを頑張っていきたいと思います。

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