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ピアノ リスタート

4歳の時に、「どうしてもピアノが習いたい」と言って習い始めたピアノ。
おまめくんにとってはとても大切な存在で、「おじいちゃんになっても弾き続ける」とよく言っていたものでした。

それなりに大変なこともあったけど、楽しく気持ちよく弾くことができていたのに・・・今年に入ってからそどうしてもそれができなくなっていました。
レッスンでも家でも、なんというか、心と音がチグハグな感じというか。
全然楽しくなさそうに弾いている様子を見て、胸が痛い思いでした。

おそらく、いつまでたっても楽譜が読めないことや、気分のムラで音も全く変わってしまうことで、読譜やハノンなどの基礎練習に重点を置くレッスンに変わったからだとおもうのですが。
もちろんこれまでもおまめくんはずっとそんな感じだったけど、高学年になったのでしっかりと基礎を、という思いが先生の中にあったのだと思います。

音楽の道に進むつもりは本人は無いと言っていること、楽しく続けられれば良いと考えていることはお伝えしたものの、先生にはしっかりと先生の思いもあり、指導方針もあるわけで、こちらの思いばかりを通すのも勝手な話だなあと思い、色々考えた末、夏前にピアノのレッスンを辞めたおまめくんだったのでした。

で、3ヶ月ピアノに触ることはなかったおまめくんでしたが、先月ふと、「弾いてみようかなあ」とピアノのフタを開けたのでした。

特に先生につかず家で好きなように弾けばいいかと思っていた矢先に、いろんな偶然が重なって良い出会いがあり、新しい先生のところに行ってみることになったのが今月の始めのこと。
先日、体験レッスンに行ってきました。

弾ける曲が全くなかったのですが、おまめくん自ら「新しい先生に聴いてもらおう」と言ってブルグミュラーの素直な心とアラベスクを練習してました。

体験レッスンでは、おまめくんが弾き終わった後に先生が、
「弾いてて何か見える?色とか、景色とか?」と聞かれていたんです!
(事前にそんな話はしていないのです)
おまめくんは、「雲の上の景色が見えます」と答え、先生は、「じゃあ、(楽譜を指さして)この辺りで光がさす感じで弾ける?」という感じで指導してくださるといった内容で。

音符も読めなければ色音符も使ってもOK、記号は分からなかった先生に聞いてOK、楽譜見ないで弾いても怒られない、(これまでは分からない記号は事前に調べて自分で書き込む、音符も高学年からは色塗るのもNG、楽譜はレッスンでは見ないとNGだった)ので、久しぶりにピアノを始めた頃のおまめくんのように楽しそうに弾いていて、あっという間の40分でした。
先生が私に、「とてもきれいな音ですね」と言ってくださいました。それはきっととても気持ちよく弾けた時の音です。
レッスンが楽しかったのだと思います。

何度か弾いたときに、「ああ、今のは素敵な景色が見えたね」とおまめくんと楽しそうに言いあっていた先生。
私にはさっぱり分からない世界ですが、おまめくんが説明する内容が先生に伝わるというのは本人にとっても、とても嬉しいことだったと思います。

そして最後に、先生がこの教室の大切なお約束を一つ言います、と言われていたのですが。
「宿題はだすけど、ピアノを弾きたくない日は弾かないこと。宿題だからやらなくちゃ、という気持ちで弾いたらピアノも悲しくなっちゃうからね。弾きたい時だけ弾く。これが大事なお約束です」
という内容でした。

ちょうど5歳の誕生日の時に初めての発表会だったのだけど、その時はそれはもう嬉しそうにニコニコしながら演奏していたんでした。
純粋にピアノが好きで楽しかった時に、また戻れるのかな。

以前の先生には当然とても感謝していて、私もおまめくんもとても大好きな先生です。
大切なことをたくさんたくさん教えていただきました。
辞めるのはとても難しい決断でしたが、高学年になって求められていることに応えられず、苦しみながら弾き続けることはどうしてもできなかったので・・・。
新たな先生との出会いでまたピアノを楽しめるようになれたら良いなと思います。

難しい曲を弾いたり音符がスラスラ読めるようにはならないかもしれないけど、音楽がおまめくんの人生に幸せをもたらすものであってほしいなと願っています。

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